●グローバル生産革新部のミッション
・電子材料事業部では、海外6拠点及び国内2拠点で、多層基板材料、半導体材料、そして成形材料等の製造・販売をしています。
製造現場で大切なのはモノづくり力、製造段階から安全と品質を向上させお客様に貢献するため、グローバルで事業部の生産技術統制及びモノづくり現場の高位平準化を推進します。
これが私たちグローバル生産企画部のミッションです。
●生産革新課のミッション
・事業部全拠点の設備安全、モノづくり革新及びDXを推進し、事業部としてモノづくり現場の高位平準化をすることが生産革新課のミッションです。
●募集背景
全世界的にGX化、DX化そして労働人口の減少が進んでいる中、モノづくりを取り巻く環境は厳しさを増しており、製造現場はその対応が急務となっています。
一方、当社の電子材料は、半導体、車そして家電等の日本の産業基盤と共に発展してきており、現在モノづくり革新の転換期を迎えている。
こういった状況下、我々は事業部のDX化を進め、工場オペレーションの自動化等により安全で持続可能な事業へと変革を進めています。
全拠点でのモノづくりを根本的に変えていくDX化を確かなスキルと経験で牽引して頂ける人財を募集します。
●担当業務と役割
・主な担当業務は、「事業部におけるDX化推進」、「各拠点へのDX化支援」、「次世代のDX化検討」になります。
・DX化は情報連携やトレーサビリティによる品質向上だけでなく、生産指標の見える化や生産工程自動化に関するシステムにも積極的にチャレンジ頂きます。
・DX化推進にあたり、定期的に各拠点の推進レベルが高位平準化される仕組みを作り、そして確認するのも大切な役割となります。
・これらの業務を推進する上では、各拠点のシステム管理部門と密接に連携することが大切です。
・複数の開発テーマについて責任者として進捗を管理いただき、人材育成も含めて担当いただきます。
●具体的な仕事内容
・電子材料事業部のDX化を、事業部として国内2拠点、海外6拠点の方向性、進捗をまとめる業務となります。
・事業部のDX化計画を策定した上、各拠点と連携して進捗をフォローしPDCAを回すことが大切です。
・拠点毎に設備や構成の異なるラインを対象として、高位平準化を図って頂きます。
・拠点で課題が発生した場合には、解決の為出張支援をすることもあります。
・DX化の観点からモノづくり革新を実感し、次世代の製造現場のDX化をご自身で模索することでスキルアップを図ることも出来ます。
●この仕事を通じて得られること
・DX途上企業をデジタル企業へと引き上げる実感を得ることが出来ます。海外6拠点を有していますので、グローバルに展開する経験とノウハウが沢山見つけられます。
・日本を代表する企業で、世の中になくてはならない半導体、車そして家電等に使われる電子材料の基盤を支える貴重な経験を積むこともできます。
DX化を取り込んだモノづくり革新で。歴史のある工場を最新の工場へ転換させましょう。
そして、持続可能な企業への成長へと繋げられるパナソニックの生産技術職は、その中心的なプレイヤーとして活躍できるポジションです。
●職場の雰囲気
・本部署は、他事業所からの転入者が多く、年齢や役職に関係なくフラットに議論・相談を行える活発な組織です。
・事業部には50歳超の社員が多い為、古い文化や風土がありますが、それを一新しよう、若くて推進力がある次世代のリーダーを育てようとする雰囲気があります。
●キャリアパス
・生産技術職としてのスキルを高めてもらうことを想定しています。
・DX化推進業務を進めるにあたり、電子材料事業部の海外を含む他拠点や他事業部のメンバーとも交流するチャンスがあります。
これにより、パナソニックグループ内での人的ネットワークが広がり、自事業部・事業会社のみならず、グループ全社視点でものを考える力も養えます。
・各拠点と連携を密に進める為、海外工場に出張するチャンスがあります。
・初期配属の部署の仕事にとどまらず、様々な職務を経験いただいて、総合的なスキルを身につけられるキャリアパスを用意しています。